季刊〔ビィ〕Be!増刊号No.22 こうして治療につながった!
- 発行:2013年12月
- 価格:1,100円(税込)
- 発行元:ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
- 発売元:アスク・ヒューマン・ケア
- A5判/114ページ
- ISBN:978-4-901030-89-2
解説
アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存――
初めて専門医療や自助グループにつながった、まさに「その日」に焦点をあてたリアルな証言集です。
主な内容
<1>配偶者の奔走で道が開けた《4人の体験》
どんなチャンスをとらえて、どんなふうに治療を勧めたのか?
本人にとって決め手となったものは?
<2>職場の上司が見かねて介入《4人の体験》
上司からの一言があれば、事態は大きく動きます。
<3>インタビュー
介入は「生きること」への招待【水澤都加佐】
<4>子どもが思いを伝えた《2人の体験》
高齢の父親に対して、娘が心からの気持ちを伝えて、断酒がかなった。
そんな2つのエピソード。
<5>医療・行政スタッフの機転《4人の体験》
地域での回復をスタートするには、内科医・外科医・精神科医・ソーシャルワーカー・保健師など、職種を超えた連携がカギになります。
<6>支援の現場から
■一般医療の相談室で【稗田里香】
■自助グループの酒害相談で【坂元義篤】
<7>自分で調べ助けを求めた《2人の体験》
ネット検索して、治療・回復の場に自ら足を運んだ2人のエピソード。
<8>親が心を決めて動いて…《6人の体験》
決して見捨てなかったから治療につながったケースと、手放したことで回復が始まったケース。
親として、どう行動したか。そのとき子どもは?
<9>司法と連携してのダルクの実践
逮捕された人にも回復のチャンスを!【栗坪千明】
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