監修:友田明美 廣中直行 発行:特定非営利活動法人ASK 発売:アスク・ヒューマン・ケア
初版:2024年9月 割引:20冊以上は電話(03-3249-2551)注文で2割引 装丁:四六判/72ページ ISBN:978-4-909116-52-9
子ども時代のどんな虐待によって、脳のどの部位が、どう傷つくのか―― 驚くべき実態が明らかになっています。 過酷な状況を生きのびるために、脳は必死で適応します。 それはやがて生きづらさにつながり、依存症やうつ病などのリスクが高まります。 アルコール・薬物などへの依存は「快感に溺れている」状態と思われがちですが、 実は違うことがわかってきています。 脳内のシステムに何が起きている……? 2人の専門家をガイド役に、探っていきます。
監修:友田明美 廣中直行
発行:特定非営利活動法人ASK
発売:アスク・ヒューマン・ケア
初版:2024年9月
割引:20冊以上は電話(03-3249-2551)注文で2割引
装丁:四六判/72ページ
ISBN:978-4-909116-52-9
解説
子ども時代のどんな虐待によって、脳のどの部位が、どう傷つくのか――
驚くべき実態が明らかになっています。
過酷な状況を生きのびるために、脳は必死で適応します。
それはやがて生きづらさにつながり、依存症やうつ病などのリスクが高まります。
アルコール・薬物などへの依存は「快感に溺れている」状態と思われがちですが、
実は違うことがわかってきています。
脳内のシステムに何が起きている……?
2人の専門家をガイド役に、探っていきます。
目次
●PART1 虐待によって脳のどこが傷つくの?
●PART2 過剰適応した脳に何が起きている?
●PART3 なぜ脳は依存してしまうのだろう?
●PART4 依存の進行としらふになった脳
●PART5 トラウマの連鎖を防ぐために
●エピローグ 傷ついた脳は回復できるのか?
2人の専門家が初コラボ!
心の傷と言いますけど、実際には心というソフトウエアというよりも、脳というハードウエアが傷つくんです。
扁桃体、ドーパミン神経、前頭前野……しくみを考えれば考えるほど、依存のベースにあるのは快楽追求というより、苦しさへの対処ではないか、という気がしてきます。