《回復のためのミニガイド》(01)「離脱症状」をのりきる

  • 発行:1993年8月20日
  • 価格:161円(税込)
  • 割引:20冊以上は電話(03-3249-2551)注文で2割引
  • 編集・発行:特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 協力:枝窪俊夫、松下幸生、平野建二
  • 発売:アスク・ヒューマン・ケア
  • A5判/8ページ

解説

アルコールへの依存が進行すると、身体から「お酒が抜けていく」ときに離脱症状が出る。汗をかく、眠れない、手が振るえる、イライラして落ち着かない――離脱症状のしくみとケアの方法を、コンパクトに解説。
『アルコール・シンドローム』『季刊ビィ』での連載を冊子化した人気シリーズ。

主な内容

1.「離脱症状」ってどんなもの?
飲むのをやめて半日ごろから出てくる離脱の「小波」。さらに人によっては2~3日後に「大波」が襲ってくる。それが振戦せん妄と呼ばれるものだ。
2.「離脱症状」のメカニズム
離脱症状はなぜ起きるのか。長年お酒を飲むうちに、脳が「アルコールの作用に慣れてしまう」ことが背景にある。
3.「離脱症状」のケア
離脱は、本人にとっても、見守る家族にとっても、苦しいもの。けれどこの嵐を通り抜けることで、健康な生活がやってくる。離脱期を安全に過ごすには?

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