小学校・中学校・高校への<出張講座>

「自己信頼」「正しい知識」「自分を守る技術」の3つの柱を組み合わせた、独自のプログラムです。生徒を参加させ、パネルやロールプレイを使って進めます。

アスク・ヒューマン・ケアの母体である、ASK(アルコール問題全国市民協会)が未成年者の飲酒問題予防に取り組み始めたのは1984年のこと。
首都圏の中高生を対象に、全国でも初めての「飲酒実態調査」を行ないました。
その分析をもとに、副読本や教師向けのマニュアルを制作。
教育関係者向けの学習会などを開催し、小学校・中学校・高校への出張講座がスタートしました。

次のようなプログラムがあります。

★いずれも学年単位が原則です。
★内容・時間ともご希望によってアレンジできます。
★講師料など詳細はお問い合わせください。

「アルコール・薬物予防教育」出張講座

自分を大切にするって、どういうこと?

パネルやクイズを用いながら、成長期の脳や臓器にアルコール・薬物が与える影響や依存症の危険について、生徒と一緒に考えます。また感情への上手な対処法や、仲間の誘いを断わる技術なども、ロールプレイを用いて練習します。(対象となる学年によって内容を変えます。ご要望に応じ、「タバコ」をテーマに加えたり、「薬物」のみをテーマにするなどのアレンジも可能です)

アルコール中心の予防教育 プログラム例(約1時間~1時間30分)

・脳を気持ちよくする依存性薬物のいろいろ
・アルコールが体内に入ると?
・酔いは脳のマヒ――イッキ飲みの怖さ
・未成年者はなぜ飲んではいけないのか?
・断わるロールプレイ
・自分を好きになるトレーニング

薬物中心の予防教育 プログラム例(約1時間~1時間30分)

・脳を気持ちよくする依存性薬物のいろいろ
・「依存」のしくみ
・こんな気持ちのとき、どうすればいい?(感情への対処)
・断わるロールプレイ
・自分を好きになるトレーニング

「アサーティブ・トレーニング」出張講座

気持ちを言葉にして伝えよう!

イヤな気持ちや、モヤモヤすること、迷いや悩み……こんなときどうする?
我慢してため込んだり、いきなり爆発させたりするのではなく、「言葉でまっすぐ表現」する方法を練習します。

ロールプレイなどで「こんなふうに言っても大丈夫なんだ!」「自分にも言えた!」という体験をしながら、コミュニケーションの可能性と楽しさを実感してもらいます。
(内容は、対象となる学年や、事前の打ち合わせに合わせてアレンジします)

プログラム例(約1時間30分~2時間)

・「アサーティブ」って知ってる?
・自分はどのタイプ?(ドッカン、オロロ、ネッチーという3つのキャラクターを使い、コミュニケーションのパターンに気づく)
・気持ちを上手に伝えるロールプレイ

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